女性の輪つないで広げる
津商工会議所女性会が創立30周年 
 

 津商工会議所女性会(松田弘子会長、会員約100人)は1月28日(金)、創立30周年記念式典をオンライン開催した。伊藤歳恭会頭、辻正敏副会頭、原恭副会頭、小柴眞治副会頭、田村欣也副会頭のほか、来賓として前葉泰幸津市長が出席した。
 松田会長は「『女性の輪つないで広げる津の街を』のスローガンのもと、歩みを止めることなく、さらなる発展に努めていく」と決意を述べた。
 前葉市長は「社会の大きな節目の時に30周年を迎えられた。これからの未来に向けて新しいスタートを」、伊藤会頭は「コロナ禍の今できることを模索し、創意工夫しながら活発に活動され、大変心強く感じている。今後も女性会ならではの視点と発想による活動を期待する」、青年部の川治友和会長も「津商工会議所活動の一翼を担う団体として共に成長を」など祝辞を送った。
 続いて、記念事業の一環として、津市に「健康ベンチ」を寄贈。特定非営利活動法人どんぐりの会の池田芙美理事長を「第20回女性起業家大賞表彰」、津商工会議所女性会の加瀬由美子直前会長を「全国商工会議所女性会連合会表彰」した。
(株)三交インの村田陽子代表取締役社長による記念講演会「選ばれるホテルを目指して~『女性らしく』より『自分らしい』経営」もあり、一堂、経営に対する考え方を新たにした。