平成最後の年を送る
 去りゆく年の幕切れと、新しい年の幕開けとなる大晦日、津市一身田の真宗高田派本山専修寺で恒例の「除夜の鐘つき」が行われた。市内外から約800人が訪れて鐘をつき、健康や家内安全などを祈願していた。高田本山護持会の主催。
 参拝者はひとり一人ライトアップされた国宝・御影堂そばの鐘楼へ上り、心を込めて鐘をついた。鐘の音が夜空に響き、平成最後の年を送り、新しい時代に希望をつなげた。記念の念珠が配られ、ぜんざいのふるまいも行われた。