津市の特産物の一つ「サトイモ」と県が進める「ジビエ」のさらなる消費拡大をめざし、津市高野尾町の高野尾花街道朝津味で11月10日(土)、「サトイモ&みえジビエフェスタ」が開催された。
 「みえジビエ」とは、みえジビエ登録制度に登録された事業者が扱う県内で、捕獲された野生の鹿肉と猪肉。県では安全においしく食べてもらうために「みえジビエ」品質・衛生管理マニュアルを策定して、基準にしたがい衛生管理と食肉の確保を進めている。
 フェスタでは、みえジビエ登録制度に関する説明会が開かれた。場内キッチンスタジオで、鹿肉とねっとりまろやかな地元産のサトイモを使った「みえジビエ料理教室」があった。参加者11人がミュゼボンヴィヴァン料理長の出口直希シェフのレクチャーを受けながら「鹿肉のローストと里芋のコンフィ添え」に挑戦した。