元気になれる竹屋牛肉店
津市中央に新店舗オープン
松阪肉とみえジビエ販売

 「松阪牛一頭買い焼肉専門店」として知られる津市高茶屋小森町の竹屋牛肉店(竹谷直樹代表)が11月21日(水)、津市中央に新店舗「津中央店」をオープンした。自慢の枝肉熟成松阪精肉のほか、三重県と連携して「みえジビエ」と加工品を扱う。
 オープン前日の内覧会で、竹谷代表は「新店舗でみんなが元気になれる店を目指す」とし、店を支える畜産農家と取引会社に光を当てたいと運営方針を明らかにした。
 精肉店で「みえジビエ」を扱うのは県内初。そのほかにも、熊野地鶏やさくらポーク熟成ベーコン・ウィンナーなど、伊勢志摩サミットで採用された食材を取りそろえて販売する。
 竹谷代表は「食材のほぼ100%を三重県内で調達する。三重県の食材の良さを伝えていきたい」と話し、「みえジビエは品質管理の点では日本のトップクラス」と安全面をアピールした。
 竹屋牛肉店は平成19年オープン。10周年も過ぎ、「松阪牛一頭買い焼肉専門店」として定着。松阪牛のあらゆる部位の肉を提供して好評を得ている。
 問い合わせは津中央店=電話059(221)4629。