山路小百合、村主英明が当選
2議席めぐり大激戦
投票率は29・18%

 津市議2人が県議選に転出したため行われた津市議会補欠選挙が21日(日)投開票され、山路小百合氏(49)と、村主英明氏(59)の当選が決まった。
 元職2人、新人6人が出馬し、2議席を8人が争う大激戦となった。市議補欠選挙は平成23年4月以来。当日有権者数は22万5581人(男10万7896人、女11万7685人)。以下敬称略。
 当選した山路小百合は「津愛活」をかかげて、昨秋から準備を始め経験豊富なスタッフに支えられて初陣を飾った。
 村主英明は市長選出馬時の知名度を活かして2位当選に滑り込んだ。
 柏木はるみは三重民主連合の支援を受け、終盤には4人の国会議員が応援に駆けつけたが、選挙準備の出遅れが響き一歩及ばなかった。