津市仏教会(大竹宣誠会長)は5月4日(祝)、津市大門の恵日山観音寺で津市内中心部でお釈迦さまの誕生を祝う恒例の「釈尊はなまつり会」を行った。稚児行列もあり、津市内中心部を練り歩いた。
 津市仏教会では4月8日のこの仏教行事を家族が集まりやすいゴールデンウィークに実施している。稚児行列には県内外の0歳から11歳までの男子女子約140人がかわいらしい稚児衣装を着て参加した。
 はなまつり会は、本堂内に花御堂(はなみどう)という小さな厨子を置き、そのなかにお釈迦さまの誕生時の姿の仏像を祭り、周囲をたくさんの花で飾る。参詣者が順に誕生仏に手を合わせて甘茶をかけた。
 子どもたちは両親に手を引かれ、背中に釈迦の誕生仏を安置する花御堂を乗せた白像を先頭に、観音寺山門を出発。アーケード街を抜け、満開のつつじの中を半時間ほどかけて津リージョンプラザまで歩いた。
 会場では釈尊お誕生会を行った後、アニメ映画会、福引などを楽しんだ。