鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部(鈴鹿市郡山町、学校法人享栄学園・市野聖治学長)は5月15日(月)に、今年4月から設置したこども教育学部の新校舎の内覧会を開催した。県内17高校の教職員など24人が参加し、県内唯一の養護教諭養成校の最新設備を見学した。
 新校舎は1階建ての平屋、敷地面積379㎡。模擬保健室、養護講義室、プレイルームなどでら構成、実践的なシミュレーションが行えるようにさまざまな機器を導入。
 模擬保健室は小中学校などの保健室をモデルに、乳児、幼児、成人、老人と年代ごとの実習モデルなどを揃え、いろいろな健康問題に実践的に取り組める環境を整備。講義室はリモコンやスマートフォンで問題に答え、回答を集計するシステムで積極的に授業参加を促していく。プレイルームは実際に遊具などを使い、座学では得られない実践力を養うなどといった授業を展開していく。
 同大学では6月11日(日)にオープンキャンパスを予定している。問い合わせは入試広報キャリア課=電話0120(919)593。

参考URL:鈴鹿大学(https://www.suzuka-iu.ac.jp/)
参考URL:鈴鹿大学短期大学部(https://www.suzuka-jc.ac.jp/)