通年議会の強みを生かす!

 三重県議会は18日(火)開いた本会議で正副議長選挙を行い、百十一代議長に5期目で津市選挙区選出の青木謙順議員(64)を選んだ。百十五代副議長には稲垣昭義議員(48)が選ばれた。
 青木県議は三重大学教育学部卒。旧一志郡、旧久居市の小中学校でで教員を務め、旧白山町議を経て平成15年4月の県議選で初当選。以来、連続5期目。この間、県土整備企業、教育警察、健康福祉病院、予算決算の各常任委員長、監査委員を歴任。
 青木議長は「不断の議会改革による三重県議会のさらなる活性化、開かれた議会運営に向けて邁進してまいりたい。通年議会である三重県議会の強みを生かし、コロナ対策を速やかに実行するための補正予算について、早急かつ的確に審議を行うなど、全力で対応する」と就任あいさつで語っていた。