津市の美杉清流米部会(岸野隆夫部会長・18人)は1月30日(水)県庁舎を訪れ、JGAP団体認証取得の喜びを鈴木英敬知事に報告した。
 同部会は今年1月8日に「コシヒカリ米」(籾、玄米、精米)でJGAP団体認証を取得。個人取得は増えつつあるが、精米までの団体認証は東海地方初の事例。今回は会員4人が取得したが、全会員の取得を目指している。
 これは農業生産工程を安全基準にしたがって管理する取り組みで、JGAPは東京オリパラの食の調達基準になっている。ブランド化が実現すれば、地域農業の復興と休耕田削減に寄与するものとして期待がかかる。
 市内ではマルヤス(スーパー)で販売中。